尻が噴火した話
秋も徐々に深まり、夜には肌寒いくらいの涼しさに癒やされる…
そんな穏やかな日々の中…
私の尻が噴火した。
今回はそんな、なっちぇるの汚い話だよ、ぶぶぶ〜♡←
全ての始まりは彼女の優しさだった。
俺のフレンチ新店舗に行ってきたよーん - 飲ませて下さい、もう少し。
この時に行ったごかもんさんで、
友人Yが思い出したように言った。
『近くでインスタントラーメンフェアやってたからサプライズプレゼントー♡辛い物好きだから合うと思って♡』
そう、私は無類の激辛フリーク。
何にでも一味、とりあえず一味、それも大量に一味をかけまくる。
しかもラーメン死ぬほど好きだから、
あまり売ってない激辛ラーメンとか泣いて喜ぶレベルなわけ。
勿論今回もめちゃくちゃ喜んで有り難く頂いて帰った。
宮崎辛辛麺は濃厚なスープとピリリとした辛さが最強にマッチして、
瞬殺で食べてしまった。
そしてヤツと対峙してする時がきたのである。
そう、18禁麺。
今回はたっぷりのしめじと卵を入れてみた。
カレースープの香りがとても食欲をそそる。
いざ、実食。
一口食べて
『案外いけるんじゃ…うっ、痛い!!!痛い!!!痛い!!』
最早辛いとかカレー味とかわからない、
痛い。(笑)
息を吸うのも吐くのも水を飲むのも全部痛い。(笑)
これは止まったらその場で負けだ…
いちいちリアクションせず機械のように流しこめば勝てるやも知れん。
立て続けに三口。
自分でも本当に無意識に箸が止まった。
全く寒くないのに手がガクガク震える。
人間、限界超えるとこんなことになるんだって思った。
喉が焼け付いて、二度と喋れなくなるとも思った。(笑)
ラーメン食べて声を失うなんて。←
唾液とも痰ともとれない謎の粘膜が口からとめどなく溢れ出る。
胃がマグマを流しこんだかのように熱い。
ここで、ついに死を覚悟←
とりあえず牛乳がぶ飲み作戦と歯磨きで口の中が徐々に静けさを取り戻していった…。
そんな時、下腹部にズギューンとした痛みが!!!
トイレに全力で駆け込んだ私。
そして…
私の尻、初の噴火。
肛門が燃えている…。
絶対燃えている…。
あるいはキチ○いみたいなS嬢にライターであぶられている。
肛門の熱をこんなにも感じたことは生まれてから初めてだ。
王将のデス麻婆も、激辛ペヤングも、蒙古タンメン中元も余裕だったのに…。
友人Yの可愛い笑顔が脳内を駆け巡る。
Yよ…ごめんね…
私…負けちゃったぁ…。
激辛大好きアラサー、まさかの敗戦。
いやー、生まれ初めて人から頂いたものを残しました!(笑)
ごめんな!Y!
でも懲りずに辛い物、食べ続けるぜ!
俺達のフードファイトはまだまだこれからだっ!